グループ会社の飛躍を、インフラで支える！

Q1. これまでのキャリアについて

大学卒業後、新卒採用で中小SIerに入社しました。
未経験だったのでプログラミングの基礎を学んだ後、サーバーサイドエンジニアとして小規模な業務システムや大規模基幹システムの開発に従事しました。
5年ほど勤務しましたが、社内の体制や環境、利用している技術が古く、将来性に不安を感じはじめました。そこでキャリアアップを目指し転職活動を始め、2005年にサイバーエージェントに入社しました。
入社後はほぼ一貫してAmebaのブログを中心とした周辺システムや新規サービスの開発、及び運用保守を行っていました。

Q2. 転職（キャリアチェンジ）のきっかけは？

2010年台後半になり、Amebaが比較的安定したフェーズに入り、自身の業務も日々安定している中、新しい環境で新たなチャレンジをしたいと思い始めました。
未知の分野であったWeb企業の社内システムの開発・運用に興味を持ったことから、社内異動公募システムの全社システム本部（現：グループIT推進本部）の募集へ応募し、2017年に異動しました。

Q3. 実際に入ってみてどうでしたか？

AmebaでBtoCのサービス開発に従事していたときにはなかった「他部署や関連する業者やベンダーとのやりとり調整」「社内システムだからこその高いコスト意識」に対する視点がとても新鮮でしたね。
社員がユーザーとなったことで、今までよりもダイレクトにユーザーの声が聞こえることもとても新しい感覚だったと記憶しています。

Q4. 現在のミッションや業務内容を教えてください

現在は主にグループ会社のインフラ統合や、グループ会社サポートの一貫として、小規模拠点向けの新しい入退室管理システムの導入や関連システム開発を行っています。
サイバーエージェントグループ本体で利用している入退室管理システムの導入は、規模の小さい拠点に対しては高コストになります。グループ会社へ負担をかけないため、システム選定の段階からコスト意識を持ち関わっています。
自分が設立やインフラ整備に関わったグループ会社の事業が順調にまわっているのを見ると、とてもやりがいを感じますね。

Q5. AOIにはどんな人が向いていると思いますか？

決して目立つ業務ではないので、社員の活躍をサポートすることにやりがいを感じられる人が向いていると思いますね。
対社員の業務が多いため、社員（利用者）目線で考えられることや、他部署とコミュニケーションを積極的に取ることも求められます。また常に課題を見つけて自主的に動けるタイプであるとよりいいですね。

Q6. 今後挑戦したいことやビジョンについて

現在はグループ会社設立時、解散時のサポートを主に行っていますが、今後はより一層継続的なサポートを強化していきたいと思っています。
今取り組んでいる「新しい低コストな入退室管理システム導入」のように、グループ会社のコスト負担を下げる新しいプロダクトや取り組みを模索していきたいですね。