データで事業の成長を支える
データ戦略局は、ログ設計から分析・提案までを一気通貫で担い、計測・分析の仕組みづくりとBI活用によって、勘や経験に頼らない意思決定を各事業に支援しています。
チームのミッション
ログ設計から分析・提案までを一気通貫で担い、計測・分析の仕組みづくりとBI活用によって、勘や経験に頼らない意思決定を各事業に支援する
メンバーの声
O.Kさん
データエンジニア
グループIT推進本部 / データ戦略局
2025年/キャリア採用
趣味:離島に行くこと
自由で自己責任の環境だからこそ、データ人材が大きく成長できる
Q1. これまでのキャリアについて
新卒でデータ活用を専門とするコンサルティング会社に入社し、ダッシュボード構築やデータエンジニアリング、データマネジメントなど幅広い業務を経験しました。特に、全社的なデータ活用方針を策定するような抽象度の高いプロジェクトに多く携わりました。
一方で、顧客企業内の体制的な制約からデータ活用が浸透しづらい状況を目の当たりにし、データは現場の意思決定に活かされてこそ価値を発揮すると実感しました。そこから、より事業に近い立場で働きたいと考えるようになりました。
Q2. 転職(キャリアチェンジ)のきっかけ
データを実際の意思決定に活かすためには、事業に深く関わる環境が必要だと感じたことが転職の理由です。
サイバーエージェントを選んだ決め手は、データドリブンに事業上の意思決定を行う文化があること、そしてエンジニアとして自由度高く多様な技術スタックを扱える点に魅力を感じたことでした。
Q3. 実際に入ってみてどうでしたか?
入社前は「成果への強いコミットを求められる企業」というイメージがありましたが、実際はボトムアップの文化が非常に強く、良くも悪くも「自由で自己責任」の環境だと感じています。
上からの指示はほとんどなく、自ら考えタスクを決めて進めていくスタイルです。根回しや共有にかかる時間が少なく、スピーディーに施策を進められる点は大きな魅力で、データ人材が力を発揮しやすい環境だと思います。
Q4. 現在のミッションや業務内容
現在は複数のサービスでデータ活用を推進しています。たとえば、ファンクラブプラットフォームのサービスでは、ユーザーログの定義、データマートやダッシュボードの構築・運用など、分析基盤づくりを幅広く担当しています。
小さなチームで裁量も大きいため、自ら課題を見つけて提案し、施策を実行するスタイルです。日々データを見ながらプロダクト改善を進める文化が根付いており、ビジネスサイドの意思決定に直接関わる機会が多いのがやりがいです。
Q5. やりがい
自身でKPIを提案し、それに基づいたデータ分析環境を構築できたときに大きなやりがいを感じます。
上流の要件定義から、データマートやダッシュボードの実装、加工・集計処理、分析まで一貫して担当できるため、自分の描いたデータフローの姿を実際に形にできることが魅力です。
Q6. チームに向いている人
このチームに向いているのは、次のような人だと思います。
- ビジネス改善につながるクリティカルな問いを立てられる
- 問いを解くための分析設計ができる
- 運用を意識したログ仕様やデータマート設計ができる
タスクが指示されることは少ないため、主体的に課題を見つけ提案したい人に向いています。また、技術選定も柔軟で、LLMやコーディングエージェントなど新しい技術を積極的に試したい人にとっても刺激的な環境です。
Q7. 今後挑戦したいことやビジョン
生成AIによるデータ分析の自動化に取り組みたいと考えています。テーブル定義、データフロー、ログ仕様などのデータ周りのドキュメントの整備やビジネス文脈の言語化を通じて、生成AIに自然言語で指示を与えるだけで必要な数値算出や高度な分析が実現できる仕組みを実現したいです。
